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カウアイ・コーヒー・ビジターセンター(2008年、2012年、2016年)



 ハワイのコーヒーと言えば「コナ・コーヒー」があまりにも有名だが、ハワイ最大のコーヒー産地はカウアイ島である。作付面積がハワイ全体のコーヒー農園の56%を占めるというカウアイ・コーヒーの農園では、その内の90%が輸出用として生産されている。どこへ輸出されているかは不明。

 カウアイで生産されているコーヒーは主にアラビカ種である。コナのコーヒー・チェリーは赤色だが、カウアイは黄色。これは原種がグァテマラ産かコスタリカ産の違いで、恐らくグァテマラが黄色でコスタリカが赤だと思う?

<2016年に行った時>


 カウアイ・コーヒーのマラサダが美味しいという情報を入手。早く行かないと無くなるというので、9時の開店に合わせて行った。ショーケースの中にはまだマラサダしか入っていなかったが、早速買って食べてみた。食べ終わった頃には、ドーナッツ、マフィン、クッキーも準備が出来並べられていた。
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 マラサダはプレーンとクリームの2種類。モチモチしてかみ応えがあり、クリームは白いが、どちらも美味しかった。これはお勧めしたい。
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 マラサダの販売は月曜日から金曜日までのようだ。その他アイスクリームも販売しているので、「カウアイ・コーヒー味」を注文した。



 今回は初めて7月に行った。コーヒーの収穫期は8月からのので、実は熟しているのだろうか? やはりまだ青かった。
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<2008年、2012年に行った時>



 ギフトショップではコーヒーはもちろん、ここでしか買えないオリジナル・ギフトを販売している。コーヒーの種類が豊富で、試飲して気に入ったものを買うといい。豆しかないコーヒーは、レジで頼めばグラインドしてくれる。



 ギフトショップの奥の出入口から外へ出ると試飲コーナーがあり、ミディアム、ダーク、デカフェと3つのコーナーに分かれている。試飲コーナーの隣では軽食の販売もある。
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 すぐ横にコーヒー畑の中を見学するコースがあるので、時間のある方は散歩がてら歩いてみるといい。1/8マイルだからさほど時間はかからない。

 広い農園を70名と少ないスタッフで経営しているので、徹底した機械化を実施している。
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 この農園で栽培されているコーヒーの実は熟すと黄色になる。もちろん赤くなる種類の木も植えられている。どちらも熟した実を食べると甘くて美味しい。
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 試飲コーナーにはミュージアムが併設されている。男性の説明を聞いているカップルがいた。
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<その他のコーヒー>

 カウアイ島ではカウアイコーヒーしか未だ見たことがない。4年前のファーマーズ・マーケットでは何種類かのコーヒーを販売していたが、その時は買う気がなかったのでよく見なかったことを今でも後悔している。

ブラック・マウンテン・コーヒーというのがあるのだが、まだ見たことがない。ワイメアにあるオブセッションというライトミールのお店のオーナーが作っているので、お店では売っているのかもしれない? 次回行ったらよく見てみよう。

 ところが2016年、「カウアイ・グルメ」というコーヒーが売られているのを見つけた。スーパーでもコンビニでも売られていた。しかしローストはカウアイで行っているようだが、コーヒー豆はどこの豆を使用しているのかが分からない。パッケージには100%ハワイアン・コーヒーと書いてある。

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