ワイキキにはハワイ王朝の王様をはじめ、たくさんの銅像が建てられている。その内の幾つかを見てきた。
�．�メハメハ大王像 （2006年） ハワイ州最高裁判所の前に建つ大王像は、ハワイで最も人気の記念撮影スポットとして、いつも多くの観光客で賑わっている。毎年6月11日のカメハメハ大王の誕生日（カメハメハ・デイというハワイの祝日）には、色とりどりのレイで飾られ、それは見事である。6月は花々がとてもキレイな時季なので、いつかは訪れてみたいと思う。 |
�▲�ラカウア王像 （2008年）  カラカウア王の銅像は、カラカウア通りとクヒオ通りの分岐点にある、ワイキキ・ゲートウエイ公園に建っている。カラカウアはハワイ王朝の7番目の王であり、おおらかな性格は“メリー・モナーク（陽気な君主）”として、民衆に人気が高かった。 カラカウア王は世界漫遊の途中で日本にも立ち寄り、明治政府初の国賓として、天皇と会見している。またそれまで禁止されていたフラを復活させたことでも有名である。 銅像の台座には、彼の説明が日本語で書かれているので読んで欲しい。 |
▲このページのトップへ��リリウオカラニ女王像 （2006年） リリウオカラニ女王の銅像は、州政府ビルのイオラニ・パレス側に建っている。リリウオカラニはカラカウア王の妹で、カラカウアが亡くなった後、8代目の女王となった。そしてハワイ王朝最後の王が、リリウオカラニである。 彼女は「アロハ・オエ」の作者として有名だ。 |
�ぅ�イウラニ王女像 （2006年）  カイウラニ王女の銅像は、クヒオ通りとカイウラニ通りの交差点に建っている。カイウラニ王女は、未婚のまま２３歳という若さで死んでしまった。カラカウア王は日本を訪れた際、明治天皇にカイウラニの縁談を持ちかけた。もしこの婚姻が成立していたならば、カイウラニ王女は日本へ来ていたのである。もしそうなっていたなら、今ハワイと日本の関係はどうなっていたのだろうか。 |
▲このページのトップへ�ゥ妊紂璽�・カハナモク像 （2006年） デューク・カハナモクの銅像は、ハイアット・リージェンシーの前、ワイキキ・ビーチ交番の隣に建っている。彼の生誕100年を記念して、1990年に建てられた。ワイキキで最も人気の記念撮影スポットとなっている。彼は「サーフィンの神様」として称えられた、ハワイのスーパーヒーローである。また100ｍ自由形の選手としてオリンピックに出場し、見事金メダルを獲得した。 |
この鳥の鳴き声を聞くと、「あ〜、ハワイへ来たんだなあ」と実感する。