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ダイヤモンド・ヘッド登山 (2003年)





 ワイキキから見たダイヤモンドヘッドは、ハワイを代表する風景。ハワイのシンボルとなっているダイヤモンド・ヘッドは、火山の噴火で出来たクレーター。その頂上は標高232mで、「レアヒ」とも呼ばれている。

 ダイヤモンド・ヘッドは眺めるだけの存在かと思っていたが、登山が出来ると知り、行ってみることにした。



 The BUS 58番に乗ってダイヤモンド・ヘッドへ出発。入口はバス停のすぐ近くにあった。右の写真は火口の外側から撮った写真で、ここが頂上ではない。
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 カハラトンネルを通っていよいよ火口内へ入る。トンネル内には歩道がないので、車には注意が必要。中へ入ってみると、ぐるっと周りを山に囲まれていて、噴火口だということがよく分かる。



 インフォメーション・センターで1ドルを払って、いよいよ登山を開始。
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 目指すは正面の頂上レアヒ。しかし、辿り着くまでには幾多の試練が待ち構えていた。一気に登るのもいいが、途中の風景を楽しみながら進みたい。



 1つ目の階段を登るとトンネルがあった。以前は懐中電灯が必要だったが、現在は照明があり不要。そして、トンネルを抜けると心臓破りの急な階段が行く手を阻む。

 さてこの階段は何段あるでしょうか? 答えは最後にあります。
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 いよいよ頂上へ到着。頂上から見るワイキキの風景は、とても素晴らしかった。ワイキキから見るダイヤモンド・ヘッドも素晴らしいが、逆にワイキキを眺めるというのは、初めての体験でとても新鮮だった。

 まだ登ったことのない人は、ぜひ登って、自分の目でその感動を確かめて欲しい。



 ワイキキ・ビーチから左へ目を移すと、



 ダイヤモンド・ヘッド灯台が見えてくる。船の時代、交通量の多いダイヤモンド・ヘッドの岬に、最初の灯台が建てられたのは1878年のこと。最初のものは灯台といっても鉄塔のようなものだったが、1899年に石造りのタワーが造られた。その後1917年に建て替えられ、現在に至る。

 1980年にはNational Register of Historic Places にも登録され、史跡としても魅力が高まった。

 またクレーターの内部には米軍の施設がある。ダイヤモンド ヘッドは戦略的な軍事施設としても利用されているため、アメリカ軍の管理下に置かれている。まさに天然の要塞というわけだ。

 その先、クレーターの外側に見えるのは、カハラの住宅街だと思われる。


 (答え) 階段は99段です。



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