マウイ島に戻る   トップページに戻る

マウイ島のコーヒー



 マウイ・グロウン・コーヒー・カンパニー・ストア  カアナパリ・コーヒー・ファーム

 マウイ・マウンテン・ホーム・グロウン・コーヒー・ファーム  マウイ・コーヒー

 マウイ・コーヒー・アソシエーション



1.マウイ・グロウン・コーヒー・カンパニー・ストア (2010年)


 ラハイナのホノアピイラニ・ハイウェイとラハイナルナの交差点を山側へ行くと、旧製糖工場の煙突が左側にある。



 煙突の手前にある小さな建物が、マウイ・グロウン・コーヒーのお店だ。お店を構え、農園を公開しているのはマウイでは珍しい。ラハイナという地の利もあるのだろうが、今のところ一般公開している農園はここしか知らない。



 店内に入ると、右側にたくさんのコーヒーが並べられている。ここの特徴は、コーヒーの種類がとても多く、コナ・コーヒーと比べて価格が安い。

 種類が多いということは、当然どれにしようか迷ってしまう。やがて女性店員がやって来て、試飲を勧めてくれた。4〜5種類のコーヒーの試飲を楽しんだら、気に入ったコーヒーを買って帰る。
▲このページのトップへ

 ピーベリーは、すっきりした味わいだがやや酸味が強い。
 マウイ・モカは世界でも希少とされ、大量生産が難しい。それは豆の大きさが、普通の豆より小さいためだ。
 その他にもたくさんの種類のコーヒーがあるが、全般的にコナ・コーヒーのような苦味や酸味が少なく、すっきりとした印象だった。



 こちらのコーヒー農園は「カアナパリ・コーヒー・ファーム」と言って、ホノコワイの手前の山側にある。農園内を自由に見学できるので、行ってみることにした。

▲このページのトップへ
2.カアナパリ・コーヒー・ファーム (2013年)

 カアナパリのホテル街を過ぎ、プウコリイRDを通過し、次のカカアラネオDRを右折する。カカアラネオDRの手前には、カアナパリ・コーヒー・ファームの看板が立っている。

 坂をどんどん上って行くと、写真の看板が見えてくる。農園はその先にある。


 突き当りを左に曲がると農園の入り口だ。農園の案内板が立っているが、案内板の下のポケットにセルフガイドの地図が入っている。

 それをもらって矢印の順に農園内を車でドライブする。もちろん歩いてもいいが、広いのでかなり時間がかかると思う。
▲このページのトップへ

 道路は舗装されていて、問題なく進める。他にツアー客はいなくて、貸切で楽しんできた。

 最初のコーヒー畑は、ツアー・ストップ2の「RED CATUAI」。カトゥアイは特にイタリア等ヨーロッパでの需要が高い品種らしい。



 移動中に見晴らし台を発見。登ってみるとかなり広い農園であることがよく分かる。海の方を見れば、ラナイ島とモロカイ島が端から端まで全て見える。素晴らしい景色だった。

 地図によるともう1つ見晴らし台があるようだが、そちらは見つけることが出来なかった。
▲このページのトップへ

 次に登場したのは、ツアー・ストップ3の「YELLOW CATURRA」。カトゥーラはブラジルやコロンビアで多く栽培されている品種で、熟した実は黄色になる。



 次はツアー・ストップ4の「MAUI MOKKA」。マウイ・モカはイエメン由来の品種である。1980年代後半にコスタリカの研究所を経由してハワイ大学に持ち込まれたものが、マウイ島で栽培されたという変わり種。

 マウイ・モカは豆が小さいのが特徴と聞いていたが、それほど小さいとは思わなかった。


 最後はツアー・ストップ1の「TYPICA」。ティピカの畑は農園の初めにあり、農園の案内板より手前にある。おそらく行く時には気付かないので、帰りに見て欲しい。

 コーヒーの3大原種の中で、風味豊かなコーヒー飲用で使用されるのがアラビカ種。「ティピカ」とは、アラビカ種の中では最も原種に近い品種らしい。収穫が隔年であることなどの理由から、生産量は少ない。

▲このページのトップへ
3.マウイ・マウンテン・ホーム・グロウン・コーヒー・ファーム (2013年)


 クラ・マーケットプレイスで試飲することが出来、店内で販売も行っていたので知ることが出来たコーヒー農園だ。おそらくクラに農園があるのだろうが、詳しいことは分からない。こちらのコーヒーはホームページから注文することが出来る。

▲このページのトップへ
4.マウイ・コーヒー

 ABCストアやスーパーなど、どこでもで売っている「マウイ・コーヒー」。住所はラハイナになっているが、お店や農園がどこにあるかは不明。

 マウイ産の豆を20%使用したものと、100%使用したものの2種類が売られている。 

5.マウイ・コーヒー・アソシエーション

 マウイ島のクラ周辺にも多数のコーヒー農園があるが、そのほとんどは公開されていない。

 マウイ・コーヒー・アソシエーションに加盟しているいくつかの農園のHPを見ることが出来るが、直接行ける農園は無さそうだ。英語なのでよく分からないのが本当のところだが。

 しかしオンラインショッピングを行っている農園もあるので、興味のある方は探してみてね。

 マウイ・コーヒー・アソシエーションのHPは、こちら


▲このページのトップへ
 マウイ島に戻る  トップページに戻る