ヒロは２度の津波により大きな被打撃を受け、その時の教訓を生かし、町がダウンタウンとバニヤン・ドライブ周辺の２つに分かれている。その間には広い芝生と駐車場があるだけだ。
| ヒロ観光 |
| カメハメハ大王像 パシフィック・ツナミ・ミュージアム ココナッツ・アイランド リリウオカラニ庭園 ダウンタウウン散策 ファーマーズマーケット ヒロ空港 ヒロ湾の防波堤 ナニロア・ボルケーノ・リゾート |
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ヒロは２度の津波により大きな被打撃を受け、その時の教訓を生かし、町がダウンタウンとバニヤン・ドライブ周辺の２つに分かれている。その間には広い芝生と駐車場があるだけだ。 |
�．�メハメハ大王像（2011年）  その芝生のエリアには唯一の観光名所、カメハメハ大王像がある。ホノルル、カパアウに続く３体目だが、１作目、２作目とは違う型で造られているので、若干の違いがある。 この像は1993年カウアイ島へ置くつもりで造ったが、原住民の反対に遭いヒロに建てることになった。非営利団体が町おこしの一環として建てたものだ。 |
��ココナッツ・アイランド（2011年）    バニヤン・ドライブのある半島から、橋を渡ってココナッツ・アイランドへ行ってみる。その昔、日本語学校があったらしいが、今は特に何があるわけではなく、市民の憩いの場になっている。天気の良い日にはここでランチを食べたり、読書をするのもいいだろう。 |
�ぅ螢螢Ε�カラニ庭園（2017年）  1900年、ワイアケア・プランテーションで働いていた日系移民が中心になって造った日本庭園である。バニヤン・ドライブのある半島にあるが、国外の日本庭園としては最大規模の広さがある。元は王族の養魚池だったが、リリウオカラニ女王が公園として提供したので、この名が付いた。 ▲このページのトップ      バニアン・ドライ沿いにあるところからか、公園内にも大きなバニヤン・ツリーがあった。中央の大きな池は、かつての養魚池の名残で、錦鯉が泳いでいる。池には太鼓橋や東屋があり、庭園内には石灯籠や鳥居がある。灯籠は、日本移民100年を記念して各都道府県から贈られた物があるらしいが確認していない。鳥居も幾つか建てられているが、形がややアンバランスなところに、気を引かれる。 また池のほとりには、1985年6月21日、常陸宮正仁親王から贈られた松が植えられていた。 ▲このページのトップ  庭園内には「松浪庵」という茶室がある。 近寄ってみると、「このお茶室 松浪庵 は茶道裏千家第15代千宗室 家元より寄贈されたものです。」 と書かれていた。どういう理由で、いつ建てられたか分からないので、裏千家のホームページで調べてみた。 1972年、千 玄室大宗匠の設計によるハワイ大学の茶室「寂庵」、茶庭「清苑」の贈呈式が行われた。この時を第1回として始まった、裏千家ハワイセミナーは、2017年で45回目を迎えた。このセミナーは毎年7月18日にホノルルで開催されている。 これと同時に裏千家のヒロ協会が設立されていて、やはり2017年で45回目を迎えた。これらの事から推察すると、松浪庵が建てられたのは1972年頃のことではないだろうか。 また千宗室は2002年、家元を長男に継承し、現在は千玄室と名乗っておられる。なぜハワイに裏千家の協会があるのかというと、千玄室は1950年、27歳の時にハワイ大学で学ばれている。おそらく、その時の縁ではないかと私は思う。 |
�Ε侫 璽沺璽此Ε沺璽吋奪函�2017年）  カメハメハAVEとマモSTの角に常設された、ハワイ島でも規模の大きなマーケットとして有名である。マモSTを挟んで、片側には野菜やフルーツなどの農産物、反対側には工芸品やアクセサリー、服などが販売されている。マーケットの開催は水曜日と土曜日だが、片側の農産物のテントは毎日営業しているのではないかと思う。 |
�Д劵躑�港（2017年）      以前、空港物語というTV番組で見たが、ヒロ空港にはウミガメのオブジェや枯山水の庭園がある。「これは見に行かなくちゃ」 ということで、今回見学に行ってきた。 まずはハワイ島の観光案内板があり、各地の名所やイベントなどが書かれている。目玉は何と言ってもキラウエアだろう。他にはハワイ島全体のジオラマやヘイアウなどがあった。TVでも紹介されていたが、待合室のソファーがとても素敵だ。 ▲このページのトップ    「あった、ありました」 ウミガメのオブジェが３体と、その周りには枯山水の日本庭園が。ウミガメのオブジェは、地元のアーティストや高校生が制作したもので、庭園の手入れをしているのは日系人の宮城さん。なぜオブジェが置かれているのかというと、絶滅が危惧されているウミガメは、環境保護のシンボルとなっているからだ。自然環境を守ることの大切さを訴えている。 |
�┘劵輜僂遼蒜板蕁�2011年）  ヒロ湾を眺めていると、沖の方に防波堤が見える。端には灯台がある。大型客船が入港してきたが、防波堤を回って港へ入らなければならない。この客船はこれからＵターンをするように左へ舵を取り、写真の右側へ進んで港へ向う。 この防波堤はいつ造られたのだろう。ヒロは２度の津波に襲われているので、その後に造られたものだろう。ネットで調べたが、その答えは見つからなかった。 |
