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ハワイ島の観光スポット



ア行 アカカ・フォールズ  アカツカ・オーキッド  アトランティス・サブマリン

    オオマ・ラヴァ・チューブ

カ行 カイルア桟橋  カパアウの大王像  キラウエア火山  ケアラケクア湾

    ココナッツ・アイランド

サ行 サウス・ポイント  サーストン・ラヴァ・チューブ  シー・アーチ

ナ行 ナニ・マウ・ガーデン

ハ行 パーカー・ランチ  パシフィック・ツナミ・ミュージアム  ヒロの大王像

    プウコホラ・ヘイアウ  プナルウ黒砂海岸  フリヘエ宮殿  ペトログリフ・フィールド

    ホノカア  ホノコハウ・ハーバー  ポロル渓谷

マ行 マウナ・ロア・マカダミアナッツ・ファクトリー  モクアイカウア教会

ラ行 リリウオカラニ庭園  レインボー・フォールズ  ワイピオ渓谷



1.アカカ・フォールズ (2009年)


 ホノカアからヒロに向かう途中にある、歌にも歌われている有名な滝。駐車場からおよそ5分歩くと滝へ到着する。遊歩道の周辺は豊かな緑に覆われ、野生の熱帯植物を楽しむことができる。

 150mもの落差があるアカカ・フォールズは、落差と見事な景観で有名だ。
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2.アカツカ・オーキッド・ガーデン (2014年)




 ハワイ島は蘭の生産量が世界一で、このガーデンはヒロからキラウエア火山に向かう途中にある。三重県にも植物園を経営される赤塚ファミリーが1974年に始められたガーデンには、50万本を超える蘭が育てられ、その一部が一般公開されている。

 色とりどりの花があり、とにかく素晴らしいの一言。花に興味がある方は、ぜひ寄っていただきたい。
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 見たことのない変わった形や、サンタの顔のような面白い形の花や、とにかく見ていて飽きることがない。中には高額の花もあるらしいが、どの花だか探してみるのも楽しい。



 ギフトショップには、蘭の盆栽や(イミテーションだが細工が細かい)、ミニチュアの造花なども売っている。これなら容易に持って帰れる。

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3.アトランティス・サブマリン (2014年)



 潜水艦に乗って、海底30メートルでサンゴや魚を見るツアーである。

 カイルア・コナのコナービーチ・ホテルの近くで、アリイ・ドライブ沿いに事務所がある。日本で予約したバウチャーを持って行き、その後出発までカイルア桟橋で待つ。この日は日本人のクルーがいたので、色々な話を聞かせてもらった。

 船に乗って約10分ほど沖へ出たところで潜水艦は待っていた。潜水艦に乗り込み、水深30メートルまで潜って行く。




 ハワイの中でも美しい自然が残ったハワイ島の海底30メートルの世界。実際にはTVで見るようにカラフルではなく、写真のような青い世界だった。ちょっとガッカリ。サンゴや熱帯魚を見ながら進み、時折魚の群れにも遭遇した。大きな魚もいたが、何と言う魚やら。

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4.オオマ・ラヴァ・チューブ (2017年)



 コナ空港からワイコロア方面に走ると、間もなく右手に車が停まって人だかりが出来ている。看板も何も無いので、一体何があるのか分からない。そこで覘いてみると、そこには何とトンネルがあった。ハワイ島も6回目だが、今まで全く気付かなかった。

 人だかりが有れば分かるが、無い場合の目印はいくつも石を積み上げたものが見えること。下りてみると割と大きなトンネルで、通り抜けると地上に上がれるようになっていて、トンネルの上を歩いて戻って来る。いつ、誰が発見したのか分からないが、コナにも観光名所が出来た。

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5.カイルア桟橋 (2004年)


 キングカメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルのすぐ隣がカイルア桟橋である。ここから各種アクティビティが出発している。

 ビルフィッシュを釣りに行くフィッシングボートや、ディナークルーズの船などがある。一際目立つ赤い船を見つけたら、それは「キャプテン・ビーンズ・クルーズ」で、サンセットを眺めながらポリネシアン・ショーと食事を楽しむことができる船だ。

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6.カパアウの大王像 (2011年)



 カパアウはカメハメハ大王の生まれた町である。

 本来、ホノルルに建てられる予定だった大王像は、パリからの輸送中に船が沈んでしまう。その後引き上げられたが、既にホノルルには再度製作された像が建てられている。行き場を失った像は、彼の生まれたカパアウに建立されることになった。

 ということでこの大王像は、本来はホノルルに建っているはずの1作目である。

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7.キラウエア火山国立公園 (2009年)



 クレーター・リム・ロードを走り、トーマス・ジャガー・ミュージアムへ行く。現在ハレマウマウ火口から噴煙が立ち昇り、ミュージアムから先は閉鎖されている。以前はハレマウマウ火口の南側にある展望台から火口内を見ることができたが、今は有毒ガスが発生しているのでこのミュージアムから見るしかない。それでも皆、ゲホゲホ咳き込んでいた。

 ミュージアムの中には地震計のほか、ペレの肖像画や、珍しい溶岩が展示されている。駐車場やミュージアムの周りにオヒア・レフアがある。私たちが初めてオヒア・レフアを見た記念する場所だ。



 2000年に訪れた時はカルデラ内を散策し、地熱を感じた。そしてあちらこちから煙が噴出し、とても硫黄臭かった。

 右の写真は、展望台から覗いたハレマウマウ火口内。レイと歌とフラとジンが好きなペレ(火の女神)が現在住んでいるとされる火口は、深さ400m、直径900mの巨大な穴ぼこである。

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8.ケアラケクア湾 (2014年、2017年)


 ハワイの発見者「ジェームス・クック」が不慮の死を遂げた場所である。湾のはるか向こうには白いモニュメントが見える。これはキャプテン・クックの記念碑であり、船でしか行くことが出来ない。

 ビーチの入り口には、「ヒキアウ・ヘイアウ」がある。かなり大きなものだ。

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9.ココナッツ・アイランド (2011年)



 バニヤン・ドライブのある半島から橋を渡って、ココナッツ・アイランドへ行くことが出来る。特に何があるというわけではなく、市民の憩いの場になっている。ここでランチを食べたら気持ち良さそう。できれば晴れた日に。

 ココナッツ・アイランドは、以前は「モクオラ」と呼ばれていた。モクオラはハワイ語で「癒しの島」という意味。

 この島はその昔、王族などが新生児のへその緒を隠した神聖な場所だった。また島の周りには淡水が湧き出していて、その水には不思議な力があると信じられていた。その為、病人は病気回復を願って島の周りを泳いだ。

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10.サウス・ポイント(カ・ラエ岬) (2011年、2017年)


 サウス・ポイントはハワイの最南端であると同時に、アメリカ最南端でもある。11号線のママラホアHWYを南下し、マイルマーカー70と69の間からサウス・ポイントRDに入る。サウス・ポイントまでは20分くらいかかる。

 途中風車群が現れるが、カマオアの風力発電所である。日本の三菱が建設したものだが、羽が取れたものが多く休業のようだ。少し離れた場所に新しい風車群が建てられ、順調に回っていた。2017年に行った時には古い風車は全て撤去されていた。残骸は放置されたままだったが。

 風車群からさらに進むと、T字路が現れるので、そこを右へ曲がる。



 間もなくサウス・ポイントへ到着したが、最後に坂を下りなければならなかった。車の底をすりそうな坂なので、自信のない人は上に停めた方が無難だ。もちろん私も上に停めた。もし下りる場合は、真っ直ぐ下りること。右に曲がると段差があって危ない。

 坂を下りたところには、ガイドブックに載っている櫓があった。カジキなどを釣り上げる時に、滑車を掛けるために作られたものらしい。
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 サウス・ポイントはとにかく風が強かった。この地に風力発電所を建設する理由がよく分かった。風に飛ばされないように、櫓から恐る恐る海を眺めたが、今までに見たことがないような濃い青だった。たぶん深いのだろう。

 櫓の近くにポッカリ穴が開いた場所があった。海水が入り込んでいて、とてもキレイな色だった。
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 ここがサウス・ポイントだという記念碑とか、何か証拠になるものを探したが見つからない。すると左方向に塔のような物が見えたので行ってみた。周りを見ても何も書かれたものがない。「これは一体何なんだろう?」 後で調べたら、それは「ビーコン」だった。

 ビーコンとは電波式灯台とでもいうのだろうか。地上から発射された電波を、船に搭載した機器で受信することにより、自分の位置を知るための設備だ。この塔はその電波を発射する装置のようだ。

 アメリカ最南端の海を眺めていると、穴の開いた岩を発見。昔ハワイへやって来たポリネシアンが、カヌーを繋いだ穴らしい。

 帰ろうと歩いていると、地面に妙なものを発見。まさかこれが最南端の証では。そんな訳ないですよね。後にTVで見たが、風車を過ぎて右折する三叉路に何か証があるようだ。



 そして2017年、ついにそのサウス・ポイントの証を撮影出来た。それはグリーン・サンド・ビーチへ向かう道路から右折して、サウス・ポイントへ向かう道路に入り、すぐ左側にあった。石で出来た四角形の物体で、見てみるとサウス・ポイントの文字が刻まれていた。

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11.サーストン・ラヴァ・チューブ (2009年)



 キラウエア火山のクレーター・リム・ロードをイキ火口の方へ走ると、やがてサーストン・ラヴァ・チューブの駐車場に到着。道路の両側に車を停められるが、狭いので混雑していた。

 溶岩トンネルのできた仕組みは、溶岩が流れ始めると次第に周りから固まってくる。やがて溶岩の流れが止まると、中心部に空洞ができる。これがラヴァ・チューブで、その最も大きなものがサーストン・ラヴァ・チューブである。

 駐車場から少し歩くと、入り口の周りがシダで覆われた洞窟が見えてきた。でも中に入ってしまえば暗くて、溶岩で出来たトンネルなのかどうかさっぱり分からなかった。

 ここもパワー・スポットとして人気だ。人によっては何かが見えるとか、何かを感じるとか、ちなみに私は何も感じなかった。

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12.シー・アーチ (2014年)


 チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの行き止まりから海に歩いて行くと見える。溶岩の流れと海の波が造りだした自然の造形物。日本で言うなら「象の鼻」みたいなもの。

 あるブログでその存在を知り、一度行ってみたかった場所だ。そういえば象の鼻も見た記憶がないなあ。確かに象の鼻だ、いやここはシー・アーチだ。
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13.ナニ・マウ・ガーデン (2000年)

 ナニ・マウ・ガーデンはヒロで最も規模の大きな植物園で、観光名所になっている。ナニ・マウとはハワイ語で、「永遠の美しさ」という意味。

 2000年、サークルアイランド・ツアーに参加した時に、ここでランチを頂いた。この時はハワイの植物をほとんど知らなかったので、今行けばもっと楽しめるだろう。(2015年記)
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14.パーカー・ランチ (2011年)


 19号線、または190号線をワイメアへ向かって走って行くと、パーカー・ランチが現れてくる。ワイメアの町を抜けてホノカアへ向かって走っても、ずーっとパーカー・ランチは続く。東京23区の面積の1.5倍もあり、かつて個人所有の牧場では全米1位の面積だった。

 パーカー・ランチの創始者は、マサチューセッツからやって来たジョン・パーマー・パーカーさん。パーカーさんはカメハメハ大王と親しくなり、大王の孫娘と結婚した。

 ハワイに住み始めて約30年後の1848年、58歳にしてリースしていた2エーカーの土地を購入。そして王家出身の妻は640エーカーの土地を与えられた。これがパーカー・ランチの始まりで、その後、225,000エーカーまで増えた。

 ここがパーカー・ランチの正門かどうかは分からないが、よく見る場所なので記念撮影。

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15.パシフィック・ツナミ・ミュージアム (2011年)



 ヒロの街は、1946年と1960年に津波に襲われた。二度の津波を教訓に、防災に役立てようと建てられたのがこの博物館。「ツナミ」は日本語だが、ハワイでもそのまま使われている。

 津波の映像や写真、生存者のインタビューなどがまとめられた、日本語のビデをを見られるコーナーがある。またどのように津波が押し寄せたか分かるジオラマや、津波を発生させる装置、実際に津波を受けて止まった時計などが展示されている。その他2度の津波を記録した本などが多数置いてある。

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16.ヒロの大王像 (2011年、2014年)



 芝生のエリアにはカメハメハ大王像があり、観光名所となっている。ホノルル、カパアウに続く3体目だが、1作目、2作目とは違う型で造られているので、若干の違いがある。

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17.プウコホラ・ヘイアウ国立歴史公園 (2011年)


 ハワイ最大のヘイアウだが、復元されたものである。

 1782年にハワイ島北西部の王となったカメハメハは、カウアイ島の高名な予言者から、「プウコホラに巨大な神殿を建てれば、ハワイ全島を掌握できる」というお告げを受けた。

 1791年に完成した神殿に、ハワイ島南東部の王を招き、殺害してしまった。その後マウイ、ラナイ、モロカイ、オアフを制圧して、ハワイ王朝が設立された。

 やがて神殿は、地震で朽ち果ててしまって今は無い。ここのビジターセンターでは、彼の偉業を紹介している。


 1928年に神殿は復元され、68m×30mという巨大な石垣は国立歴史公園として保護されている。石垣の上に登れるのかと思い近寄ってみたが、ダメだった。この時取材で登っていた人がいたが、きっと許可を得て登っているのだろう。

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18.プナルウ黒砂海岸(ブラック・サンド・ビーチ) (2011年)




 名前の通り黒い砂の海岸だが、海水浴も出来る。海に流れ出た溶岩が波で細かく砕かれ、浜辺に打ち上げられて出来たビーチだ。

 ビーチの入り口に「ウミガメと少女の碑」がある。この碑には、少女に姿を変えた「カウイラ」という名のホヌが、貴重な泉のありかを教えてくれたという伝説が書いてあるらしい。



 ここはウミガメが見られる海岸として、とても有名な場所だ。今日も1匹居たが、日本語が書かれた看板が立っていた。ウミガメは保護されているので、近付いたり触ってはいけない。ツアーでは必ず寄る場所なので、日本人が多く見られることでも有名だ。???

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19.フリヘエ宮殿 (2011年)



 モクアイカウア教会の向かい側には、フリヘエ宮殿が建っている。カメハメハ大王の義弟にあたるハワイ島初代総督ジョン・アダムス・クアキニが建てたもの。その後カラカウア王が夏の別荘として使用するようになってから、宮殿と呼ばれるようになった。

 現在は博物館になっていて、コアウッドの家具や食器、アンティークなグラスやカップなど、王家の生活ぶりがうかがえる調度品やコレクションが展示されている。こちらは有料。

 アリイ・ドライブからぐるっと裏へ回ると、海に面した庭がある。ベランダでカイルア・コナの海を見ながら、カラカウア王もお酒を飲んだのだろうか。

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20.ペトログリフ・フィールド (2009年)

 「ペトログリフ」と呼ばれるこの古代アートは、ハワイだけでなく南太平洋一帯に分布している岩石彫刻のことである。ハワイ諸島ではハワイ島で多く見ることができる。

 主なフィールドとしてはマウナ・ラニ・リゾート、フアラライ・リゾート、そしてこのワイコロア・リゾートなどがある。



 キングス・ショップスに向かって、右側にあるガソリンスタンドの横の道路を真っ直ぐゴルフ場の中へ入って行ったところに、ペトログリフ・フィールドがある。写真のような案内板も設置されているので、それに従って進む。


 入り口には説明文や、ペトログリフのある場所を記した案内板がある。その先へ進むと、始めはところどころにあるが、やがてあっちにもこっちにもそこらじゅうに現れてくる。
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 初め道の左側を見ていたら、すぐに二重丸が現れた。やがて動物や人を描いたものが次々と出現。



 そのうちに、畳2枚ほどのスペース一面に描かれているものも。古代ハワイアン達はどういう思いでこれを彫ったのだろう。



 奥へ進んでいくと、ところどころにアルファベットの文字が見られるようになってきた。最近彫ったと思われるものが多くなり、どれが本物か偽物か分からなくなってくる。そのうちどれも偽物に見えてしまうのは、残念なことだ。 

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21.ホノカア・タウン (2009年、2011年)

<2011年に行った時>


 今年は前回と違って晴れていたので、ピープルズ・シアターもキレイな写真が撮れた。道路が舗装されたばかりで、町全体がキレイになったように見えた。


<ここからは、2009年に行った時>



 映画「ホノカアボーイ」の舞台となったので、これは見ておかないといけない。観光客とは無縁のひっそりとした田舎町。この映画がなければ訪れることのない街だろう。

 ピープルズ・シアターは休業日だったので、窓越しに中を覗いてみた。今でもホノカアボーイのポスターが貼られていた。

 かつてはマカデミアナッツやサトウキビで賑わった街だが、移転や廃園で人口は減ってしまった。最近ではアーティストやナチュラル指向の人々が移り住み、ギャラリーやショップをオープンさせている。
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 店が並ぶのはわずか200mと狭い街だが、昔ながらの建築様式の建物が今でも残っている。ピープルズ・シアターをはじめ、ホテル・ホノカア・クラブ、バンク・オブ・ハワイなど、古い映画のセットのようだ。

 TEXドライブインの道からホノカアの街に入ろうとしたら、朝から昼過ぎまでは一方通行で入れなかった。街の中では道路に駐車できるが、ママネ・ストリートより一本山側を走る道に大きな駐車場があるので、ここへ停めて散策するといい。トイレもある。
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22.ホノコハウ・ハーバー (2009年)



 コナ空港の南にあるホノコハウ・ハーバーは、コナでマリーン・スポーツ、とくにフィッシグの拠点となっている港。多くのボートが停泊していて、朝早くから沖へと出港して行く。元々はカイルア桟橋の混雑解消の目的で建設されたが、今はこちらが中心となった。

 ここには「ハーバー・ハウス」というビアレストランがあり、港で上がったシーフードが食べられる。

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23.ポロル渓谷 (2017年)



 カパアウの大王像を通過して終点まで行くと、ポロル渓谷に到着。駐車場は狭いので、手前から路上駐車をすることになる。駐車場から海岸に下りるトレイルがあるが、石があったり木の根が露出していて、かなり歩きにくい。
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 途中、徐々に近付いてくる海岸を写真に撮りながら進む。渓谷の奥の方も美しいが、滝は見えなかった。滝があるのかどうか、情報収集はしていない。
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 ここの砂浜もワイピオと同じで、ブラックサンドだった。切り立った海岸線のずーっと先はワイピオ渓谷まで繋がっているようだ。ゆっくり写真を撮りながら下りても17分、帰りの上りが20分と、往復1時間程度で楽しめるトレイルだった。

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24.マウナ・ロア・マカダミアナッツ・ファクトリー (2011年)


 どこのお店でも見かける「マウナ・ロア」のマカダミアナッツ。工場がヒロの郊外にあるので行ってみることにした。ヒロを出発して11号線をキラウエア方面へ向って走るが、地図で見るよりはるかに遠かった。

 もう行き過ぎたと思いUターンをして、路地という路地へ入ってみたが無い。諦めてキラウエア方面へ走っていると、突然「マカダミア・ロード」の案内板が見えた。キラウエアからヒロに向った場合は、小さなマウナ・ロアの看板が出ている。

 マカダミア・ロードの両側には、延々と続くマカダミアの畑。それを見ながら10分くらい走ると、工場へ到着だ。

 売店ではお馴染みのマカダミアナッツの商品が並んでいるが、値段はABCストアと同じだった。その他ここでしか買えないオリジナルグッズの販売や、ここでしか食べられないアイスクリームを売っていた
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 お店の向かい側には工場があり、建物の外から窓越しに見学できるようになっていた。残念ながらこの日はほとんど作業が行われていなかった。
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25.モクアイカウア教会 (2011年)




 カイルア・コナで最も目立つ建築物であるモクアイカウア教会は、1823年にハワイで最初に建てられたキリスト教の教会である。白亜の外壁と尖塔が印象的だ。外壁は溶岩と珊瑚で作られているのもハワイ島らしい。内部は自由に見学することができ、入場は無料だ。

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26.リリウオカラニ庭園 (2011年)


 1900年、ワイアケア・プランテーションで働いていた日系移民が中心になって造った日本式庭園である。もとは王族のための魚の養殖場だったが、ハワイ王国最後の女王であるリリウオカラニが土地を公園として提供した。公園の名前はこのリリウオカラニ女王に由来している。

 日本を除いた日本庭園としては最大規模で、太鼓橋や石灯籠、鳥居があり、池には錦鯉が泳ぐ。裏千家の第15代千宗室家元より寄贈された、「松浪庵」という茶室もある。また、マンゴーや椰子の木といった南国ならではの植物も植えられている。

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27.レインボー・フォールズ (2014年)


 ヒロの郊外にあるレインボー・フォールズは、高さ15mほどの滝だが、深く削られた滝壺に注ぐ水量はとても多い。風が吹くと水しぶきが舞って、頭上から射す太陽を反射して虹が出る。虹を見るなら午前9時から11時の間がお勧めのようだ。

 写真は2014年に行った時だが、雨が降っていたので虹を見ることは出来なかった。しかしもの凄い水量で、これはこれで見応えがあった。
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28.ワイピオ渓谷 (2009年、2011年)

 1000年以上前から人が住みついていた渓谷では、タロイモが栽培されている。いくつもの滝があり、豊かな水量が絶好の条件を提供している。フルーツも豊富で食料に困ることがない。

 ここには偉大な族長が何人も埋葬され、そのマナが谷に住む人々を守っている。現在この谷底に住んでいるのは50人ほどになってしまったが、豊かな水と自然に恵まれたワイピオは、300mの断崖に守られてひっそりと息づいている。


<ここからは、2011年に行った時>



 1年半前に行った時は雨模様で残念な景色だった。次は素晴らしい景色を見たいと思い、今回再度行って来た。やはり晴れたワイピオの景色は素晴らしい。タロイモ畑もよく見えた。
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<ここからは、2009年に行った時>


 ホノカアから240号線を走り、ワイピオ渓谷の直前で道路が右へ左へと曲がる。そのすぐ先に駐車場がある。



 駐車場から展望台へ下りる道があるので下りてみる。ワイメアから雨となり、ご覧のように霧がかかっていたため、素晴らしい景色は見られなかった。雨が降ると見えないこともあるので心配したが、着いてからはほぼ止んでくれたので、なんとか写真の程度に見ることができた。とりあえず写真や映像で見るワイピオ渓谷を、実際に自分の目で見ることができてホッとした。



 行く前は渓谷の下まで歩いて行ってみようと思ったが、思いとどまった。それでもどのくらい急な坂なのか見てみたくなり、少し坂を下りてみた。駐車場の左側の道を下りるのだが、かなりきつい勾配である。下りはよいが、上りは大変そう。でも次回歩いて下りる自信がついた。

 もう少し道幅が狭いかと思ったが、車が十分すれ違える広さはあった。但し坂の上の話で、下の方は行っていないので分からないが。

 谷底に下りるには4WD車が必要で、急な坂道を運転するにはさらに技術と勇気が必要。でもどうしても下りてみたい方は、「ワイピオ・バレー・シャトル」などのツアーを利用するといい。



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