カウアイ島はこれまで3回行ったことがあるが、7月と8月で、夏にしか行ったことがない。今回は当初5月にしようと考えていたが、「まてよ、3月に行けばホエール・ウォッチングが出来る」。という欲が出てしまい、変更することにした。しかし夏でさえ涼しいカウアイ島に、3月に行って寒くないだろうか。知り合いで冬に行った人がいるが、天気が良く海水浴もしていた。一応常夏だから大丈夫だろう。
ところがシェラトンのライヴカメラを見ると、毎日晴れではあるが気温が23度となっている。出発の一週間前からは天気予報もチェックしていたが、雨の日が多く気温も低い。これは海水浴どころか、半袖や短パンも着用するだろうか。思案の末、半袖シャツ、短パン、水着、ビーサンを持って行くことを諦め、逆に雨対策として初めてカッパを持って行った。
ホノルル空港で外に出たら涼しい。乗り継ぎリフェへ着いたら寒いとまではいかないが、ヒートテックとセーターを着たままコンドミニアムまで行けてしまった。
2日目の朝の気温は写真�，如�19度しかない。ハワイで20度以下の気温は初めての体験で（山は除く）、朝晩はほとんどセーターを着用した。日中は写真�△如�24〜25度くらいまでしか上がらず、夏に比べると気温が低い。写真��は3月14日の午後だが、この日は一日中雨で、湿度が91％以上あった。
ようやく7日目の3月15日になって天気が回復してきた。日差しはないものの、気温が30度近くに上がり、とても蒸し暑かった。ついに8日目は写真�い世�、初めてハワイらしい青空が広がり、最高気温は30度前後になったのではないだろうか。9日目も晴天で暑かったが、その後は天気が崩れ、徐々に気温が下がっていった。
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１回だけで結論付けるのは早いが、やはりカウアイ島は冬に行かない方がいい。私は夏がベストシーズンだと思う。今回は今まで経験したことのないハワイの一面を見たが、こういうマイナスイメージのハワイを体験したことは良い勉強になった。これでハワイが嫌いになったのかと問われれば、「Ｎｏ！」 やはり大好きである。
カウアイ島到着後、チェックインまでの時間つぶしにマリオットへ寄ってみた。やはり寒いので、プールには人がまばらで、泳いでいる人は一人もいなかった。午後１時頃である。
ワイメア渓谷へ行くのもこれで4回目かな。麓は晴れの良い天気だったが、やはり山は曲者。ワイメア渓谷展望台は思った以上に雲が垂れ込め、これより上のカララウやプウ・オ・キラは、雲で何も見えないのではと心配になった。
2年前は雲があって何も見えなかった。今回は晴れていたので 「もしかしたら見えるかも」 と期待したが、甘かった。午後にもう一度行くことにして、コケエでランチタイムとした。
過去3回はシェラトンに宿泊したが、今回初めてコンドミニアムに泊まった。やはりホテルのリゾートライフは魅力なので、我が物顔でお邪魔して来た。そして、プールサイドでのんびり読書を楽しんだのである。
海へ沈むサンセットは他の島で何度か見ているが、7月と8月のシェラトンでは太陽が海へ沈まない。「3月はどうなんだろう？」 天気が回復した8日目の夕方、シェラトンの夕日スポットへ行ってみた。