| カウアイ島旅行（2012年8月） |
�―蕕瓩討留�田空港発着 出発の3週間くらい前に旅行会社から電話があり、「オーバーブッキングのため、羽田空港から出発してもらえないでしょうか」 「それじゃあカウアイに居る時間が少なくなるからダメ」 と断った。地方に住む者は成田より羽田乗継の方が便利と思い、電話をかけてきたようだ。その後、帰国便も羽田でOKとのこと。ホテルも羽田近くのJALシティー・ホテルに泊まらせてくれるというので、変更を了承することにした。それともう一つ、羽田国際線ターミナルに一度行ってみたかったというのもある。 しかし実際利用してみると、ターミナルは思っていたよりつまらないし、行きも帰りも夜中なので、結構疲れる。もう二度と利用したくないというのが本音だ。 |
�⊇蒜颯曠謄襦．轡Д薀肇鵝Ε�ウアイ・リゾート＆スパ  シェラトンに泊まるのは2度目なので、勝手知ったる我が家である。ガーデン・ウイングは最上階でないとラナイから海が見えないことも知っている。 そこでチェックインの時に、「4年前にも泊まって良かったよ」 と言うとと、スタッフが 「お帰りなさい」 と上機嫌に。そして部屋は 「ハイエストです」 とキーを渡された。「やったー！」 言ってみるもんだ。 ▲このページのトップへ  部屋は8号棟の4階で、ラナイに出てみると期待通り海が見えた。それより驚いたのは眼下にガーデン・プールがあったこと。4年前にはその存在すら知らなかったが、ほとんど貸切状態で、これはいい。今回は泳がなかったけど、次回はここでのんびりするのもいいだろう。穴場のプールだった。   4年前には「マイタイ・アワー」という、ハワイアン・ミュージックとフラのエンターテイメントが17時からあった。最新のガイドブックにもまだ行われているように書いてある。しかし、行ってみたらもうやっていなかった。残念である。 その代りにマイタイを1杯タダで飲めるサービス券をもらった。 ▲このページのトップへ    今年は朝食付きだったので、ホテルの「ラム・ファイヤー」で毎朝お腹一杯食べてしまった。パンケーキとグラノーラがあり、目の前で焼いてくれるオムレツのサービスもあった。パパイアは美味しいが、相変わらずイチゴは甘くない。 |
��ショップス・アット・ククイウラ    4年前には無かったが、2009年にオープンした新しいショッピング・モール。シェラトンから歩いて約15分。ここが出来たおかげで食事の選択肢が増えた。 メリマンズへは絶対行きたいと思っていたのに、結局行かず。その代りメリマンズの1階にあるカフェへ2回も行ってしまった。16時から18時まではハッピーアワーで、ビールが3ドル、ピザは半額である。初日と最終日を除いて、4回もククイウラで夕食を食べることとなった。 |
�ぅ咫璽�   今回はホテルのビーチでしか泳がなかった。しかし観光の途中で寄ったいくつかのビーチの中には、素晴らしいビーチがあった。一番気に入ったのはソルト・ポンド・ビーチで、とてもキレイで広いビーチだった。次はぜひ泳いでみたいビーチである。 ハナレイ湾にあるハナレイ・ビーチも広くて素晴らしい。ハナレイ桟橋や、山肌を流れる滝など、風景も楽しめるビーチだ。 ノース・エリアの終点、ケエ・ビーチは大人気だ。いくつものワンレーン・ブリッジがあり行くのは大変だが、そこには素晴らしいビーチが待っていた。カウアイは他の島と比べると涼しいのに、なぜかケエ・ビーチはハワイ島のように暑かった。但し、駐車場が狭いのが難点だ。 |
�ゴ儻�  2日目はウエスト・エリアへ出かけた。ワイメア渓谷は20年前に行っているので20年ぶり。今回はさらにその先を目指し、カララウ展望台まで行った。ナ・パリ・コーストを見下ろす風景は、まさに絶景としか言いようがない。     4日目は初めて行くワイルア川より北のエリア。ワイポウリからケエ・ビーチまでの長旅である。カパア・タウンは古い街並みが残り、40軒ほどのお店が並んでいる。 キラウエア灯台はちょうど修理中のため覆いがかけられていたが、行く前から知っていたのでショックはなかった。 そしてハナレイ桟橋は、思ったより長く見応えがあった。 5日目はワイルア川周辺を散策し、その後ワイルア川クルーズとシダの洞窟のツアーへ参加。シダの洞窟も20年前に行っているが、シダの葉は伸びていなかった。 |
�Ε愁襯函Ε櫂鵐匹鮹気靴�  アラエアの赤い塩がカウアイ島の塩田で作られていることを知り、ぜひ行ってみたいと思っていた。塩田はソルト・ポンド・ビーチのすぐ横にあり、普通の塩も作っていた。もちろんアラエアの塩も作られている。 |
�Ы蕕瓩謄魯錺ぅ▲鵝Ε皀鵐�シールを見た   ハワイへは12回行き、カウアイ島も2回目。未だハワイアン・モンクシールを見たことがないので、今回はぜひ見たいと思っていた。しかし5日目になっても姿を現さない。ところが6日目の午後ビーチへ行ってみると、バリケードが。「ホヌでもいるんだろうか？」 近寄ってみると、なんとモンクシールではないか。思わず鳥肌が立ち、一気にテンションが上がってしまった。もちろん写真を撮りまくったことは言うまでもない。 「しかし動かないね」 寝返りを一度打っただけで、何時間も同じ場所に寝ていた。いったいいつになったら海へ帰るんだろう。 |
�┘汽鵐札奪�  今回はショップス・アット・ククイウラへ毎晩通い、サンセットをゆっくり見ることが出来なかった。 左の写真は太陽が沈んだ直後だが、見に行った時にはまだ半分くらいは顔を出していた。しかしカメラを準備している間に沈んでしまった。右の写真はホテルのレストランでディナー中、窓越しに撮影したもの。 ポイプでは太陽が海に沈まない。むしろ沈んだ後のオレンジ色に染まった空の方が魅力的かもしれない。いや、それは負け惜しみだね。 |
��サンライズ    シェラトンからはもちろん、ポイプ・ビーチからも海から昇る太陽は見られない。左上の写真がポイプ・ビーチから見たサンライズだ。 しかし、閃いた。「この先のコンドミニアム群の辺りへ行ったら見られるのではないか」 車でコンドミニアムの立ち並ぶ丘を登り、岬の反対側へ出ると思った通りだった。 「ザ・ポイント・アット・ポイプ」というコンドミニアムの前では、海の上に太陽があった。行った時はもうすでに昇っていたので、次回は海からのサンライズを実際に見て、確かめることにしよう。 |
��ダブル・レインボー ショップス・アット・ククイウラでディナーの後、雨が降ってきた。「あっ、虹が出ている」 しかもダブル・レインボーである。この時ほど外側の虹がよく見えたのは記憶がない。実際は写真よりもっとはっきり見えていたんだけど。その後日本でも何度かダブル・レインボーを見た。「もしかしたら虹はいつもダブルなんじゃないだろうか？」 知識がなかった頃はメインの虹に気を取られて、もう一つに気付いていなかったのではないか。 ところが驚いたことにその上を行く、トリプル・レインボーもあるらしい。実際にはもっとあるようだが、人の目で見えるのはトリプルくらいまでだろう。 |